「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン(内閣府)」において、避難勧告等を早めに出すことが示され、全国的にこれまでに比べて多くの避難勧告等が発令されるようになっております。
本市においても、人命を守るということを最優先に、避難勧告等の発令の時期について検討を進めており、これまでに比べて避難勧告等の発令頻度が増すことが考えられます。
こうしたことから、「空振り」(避難勧告等を出しても結局災害が何も起こらないケース)が多くなってくる可能性があります。
「空振り」が多くなることにより、避難勧告等に対する危機意識が弱くなり、避難勧告等が発令されても避難する必要がないと考えてしまいがちではありますが、ある一定の危険が存在する場合は、もしものことを考えて、避難することが正しい選択であるということを十分理解していただければと思います。
避難した結果、何も起きなければ「幸運だった」と思えるような意識を多くの人に持ってもらえたらと思っています。