日高村ホームページ[トップ] >日高村の文化財(国宝・重文指定)

日高村の文化財(国宝・重文指定)

国宝・重文指定高知県有形文化財指定村文化財指定

金銅荘環頭大刀拵太刀身(こんどうそうかんとうのたちこしらえたちみ)
詳細情報
項目 詳細
指定 昭和33年◆国宝指定
時代 上古時代
所在地 日高村下分宮ノ内 小村神社蔵
外装 柄頭長:7.5cm/鞘長:92.1cm
刀身 刀身長:68.2cm/重量:527g
環頭太刀の中で、本品のように外環が扁平な秦環となり、双竜銜玉(そうりゅうこうぎょく)の表現が著しく文様化され、板金透彫(いたがねすかしぼり)となったものは倒卵形(とうらんけい)の鍔(つぼ)と併せて大陸様式が次第に日本化されたものと言われています。従って、その製作年代は恐らく古墳時代末期に属するものと推定されます。

中身は、錆びていたものを研ぎ直したもので、切刃造、丸棟、わずかに内反、かます鋒、両刃、鍛柾目(たんまさめ)で粗、鉄質潤沢細美、沸映(わくはえ)り、むらむらと白く、刃文は直刀に仕立ててあるが明瞭には見えません。

この人刀の伝来については、日下部(くさかべ)氏又は高岳首(たかおかのおびと)が国土開発の神として祖神国常立尊(くにとこたちのみこと)を鎮祭し、環頭大刀を御神体としたという説と、四国の国造小知命(おちのみこと)か、その氏族が土佐支配の支所をおき祖神を祀って、太刀を御神体とし国土開発を祈念したという説があり、今治市日高に小知命の基があります。なお、この太刀は日本最古の伝世品であると言われています。



 
木造菩薩面(1)(もくぞうぼさつめん)
詳細情報
項目 詳細
指定 昭和32年 国重文指定
時代 藤原時代
所在地 日高村下分宮ノ内 小村神社蔵
両面ともクス材の一木造で、表面に彩色を施し、髪を墨彩、眉、まぶた、ひげを墨描しています。垂髻で地髪を疎彫とし両耳の上に巻毛二条を彫り、目、鼻の孔のほか両耳の上にも紐を通す孔を穿いており、右面は穏和な表情の面、左面は口の両端をあげて、あたかも微笑しているかのような表情を示す面です。

背の低い宝髻ゆるやか弧を描いて外に張り出す天冠台、穏やかな肉付けを施してやさしい相好など、平安後期の特色を備えた行道面(ぎょうどうめん)の優品です。



 

日高村ホームページ[トップ] >日高村の文化財(国宝・重文指定)